不動産投資情報 物件選びのポイント&コラム
銀行借入・資金調達のテクニック

すでに資産をお持ちの方、不動産投資の経験がある方や自営業の方はよくお分かりだと思いますので、不動産投資が初めての方、サラリーマン・OLの方のためにスムーズに、嫌な思いをしないで融資を引き出すテクニックをご説明しましょう。
まず、ほとんどの銀行はつながりを大事にしますので、いわゆる「いちげん」の客はまったく事務的に処理されてしまいます。試しにいつもニコニコ迎えてくれる都銀の1階から2階(大抵の場合融資の窓口は一般客と区別されています)に行って、融資の申し込み書類を受け取りにいってみましょう。
その空気と対応の違いにきっと驚かれるでしょう。本来銀行はお金を貸して利益を上げているわけですから、融資のお客さんのほうを大事にすべきですが、実際の対応はまったく逆です。
ではいったいどうすればいいのか? まずは銀行を選ぶこと。特別なキャンペーンやアパートローンの新商品でも出していない限り都銀では「個人」の「投資」に対する融資はないものと思ったほうがいいでしょう。融資に熱心な地銀か信用金庫または信用組合を選ぶようにします。

要は自分から融資の申し込みに直接出向かないほうがいいという事です。まず、購入先の不動産会社に紹介してもらう(もちろん弊社でもご紹介させていただいております)というのが普通の方法。もしくは親族か地域の有力者(商店街のおじさん)に相談して紹介してもらうのがいいでしょう。
もうひとつの“裏わざ”的な方法としては、たとえばボーナスシーズン前などに外回りの営業マンが飛び込みで会社や自宅にやってくることがあります。その銀行が候補に挙がっている銀行であったら、まずその営業マン(キャンペーンなどの拡販の時は支店次長クラスの人や融資担当者が回っていることもあります)の話を聞いてあげることです。
訪問の目的がわかったら、その人たちのノルマ達成に協力できると認識させた上で「実は不動産投資を考えていますが、おたくでそういうのやってますか?」とさりげなく聞いてみます。ほとんどの場合あってもなくても喜んで話を始めるでしょう。銀行が飛び込み営業する時は、必ずといっていいほどノルマが課せられていますので、新規口座を開くだけでも大きな意味があります。これが、こちらから出向いた場合(窓口では何件処理できたかが重要)との対応が違ってくるポイントです。後はアポイントをとって次のステップ(こちらから計画を話す)に。

銀行はほとんどお役所と同じで「カタチ」ができてないことを嫌います。まず自分がどういう計画を持っていて、購入物件のどこがいいのか、将来的にどうなのか、あらかじめきちんと話ができるようにしておく。できれば稟議しやすいように簡潔にまとめて文書にして渡せるようにしておくといいでしょう。
サラリーマン・OLの方なら自営業の人と比べると圧倒的に信用力がありますから、勤務先の業績などをさりげなく話すだけで「与信」の面では充分だと思います(カードローンなどをお使いの方はなるべく返済しておきましょう)。

最近では少なくなってきましたが、新規口座を開く人を紹介してほしいとか、積金(定期積み立て型の口座)を始めてほしいとか言って来るところが多いですが、できる範囲でリクエストに答えてあげましょう。ここまで来れば山は越えています。後は融資枠と利率などの詰めに入れば融資の「実行」は目前です。必要書類提出や細かい点の問い合わせに丁寧に応対していれば時間の問題です。


























