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投資物件購入体験談

CASE2 人呼んで「外資ゴロ」の私、ホントはまたクビになりたいくらいです。


購入者プロフィール

44歳 専門学校の職員 男性 H・Sさん


物件概要

《最初のワンルーム》
JR「浜松町」駅から徒歩12分。築12年のワンルーム(25.4m2)事務所として賃貸中。
《中古のアパート》
小田急線「向ヶ丘遊園」駅から徒歩9分。築11年のアパート(木造2階建て)ワンルーム×10室(2Fロフト)。



最初に勤めたのは、六本木にある外資系の飲料輸入会社。「毎日酒が飲める」との先輩の一言と、給料がかなりよかったので、あまり考えずにきめました。入社 5年目で年俸は1,000万を超えました。ところが、酒税法の改正などで、外資の旗色が悪くなってきて「1年分の給料を出すからやめてくれないか」と言われました。今なら「1年分」も補償してくれる会社はなかなかないでしょうが、当時はあったんですね。内心、酒びたり(もちろん半分は仕事)の毎日から抜け出せるいいチャンスだと思いました。一応、考えるフリをして、前から根回ししていた取引先の広告代理店に話をとおして、次の仕事はあっさりきまりました。当時流行っていたダイレクトマーケティング専門の広告代理店で年収は1,000万をキープできました。


ところが、この会社も世界的にみると大きな会社だったのですが日本市場から「撤退」することになって少しあせりました。再就職の壁35歳を超えていたからです。ただもしかしたら危ないかもしれないという話は、一部の人には伝えていたので、「撤退」が新聞に出た翌日には声をかけてもらって、2回目の転職も支度金つきで年収1,000万を確保しました。この頃には「外資系渡り鳥」とか「外資ゴロ」とか友人に言われていたのをよく覚えています。外資はオフィスがキレイで給料がいいと思われがちですが、実はまったくそのとおりです。ただ「撤退」や「合併」「吸収」なども頻繁で、この3つ目の会社もなんと3社合併を決めてしまって、さすがにまた人間関係を作り直すのが面倒になって、条件は悪い(年収800万で契約社員)ですが現在の純国産の広告代理店に移りました。


それは、ズバリ、不動産を所有し、家賃収入があったからです。なかなか本題に入らなくてすみませんでした。
ここからが、私の不動産投資体験記です。
最初のリストラの時にほとんど支払いが終わっている自宅マンション(川崎市)を所有していました。退職一時金が1,000万近く出たのでしばらく遊んで暮らそうかとも思いましたが、次の就職がすぐ決まったので、不動産に投資することにしました。スキーが好きだったのでリゾートマンションの一番安そうなのを中古で買いましたが、これは失敗でした。売却益を期待していましたが、値上がりする気配はまったくありません。かといって貸そうにも冬の間しか用がない物件に、借り手はつきません。今だに処分できずに、時々温泉に入りに行くだけです。
この時思ったのが「不動産を買うなら人に貸せる物件にしよう」ということです。不動産の収益性をみるというのは今では常識ですが、その頃はまだそういうことを言う人は少なかったように思います。


「家賃収入はバカにならない」ということを最初に感じたのは、2つ目の会社で大阪に単身赴任が決まった時です。その頃は夫婦仲があまりよくなかったのでカミサンと子供は「実家に帰る」ことになり、川崎の自宅(3LDK)を遊ばせておくのはもったいないのでしばらく「貸す」ことにしました。交通の便がいいせいか15万で借り手がつきました。私は会社が用意したマンションに住んでいたので、給料の半分を家族に仕送りしても、家賃の15万は丸々小遣いになりました。


2つ目の会社の単身赴任が終わって東京に戻ってきてしばらくすると、家族が戻ってくることになりました。入居者になんとか出ていってもらって家族との再会となったわけですが、ほどなく「撤退」騒動がありありました。3つ目の会社もすぐ決まったのですが、将来がちょっと不安です。そこで始めて「投資用」を意識した物件を購入することにしました。とりあえず3つ目の会社に近い芝浦のワンルームを購入。これは、いざというという時は、独立して事務所にしようと思って買いました。利回りもそこそこなので、これはなかなかいい買い物だったと思います。そしてある日・・・

[ 最初のワンルーム ]


物件概要

JR「浜松町」駅から徒歩12分。築12年のワンルーム(25.4m2)事務所として賃貸中。


物件購入価格 1250万
購入時の諸経費 約100万
※自己資金550万 800万はノンバンクの提携ローン(25年・3.2%)

家賃収入 140,000円×12=1,680,000円
固定資産税・都市計画税 年間36,600円
管理費・修繕積立金 15,500円×12=186,000円
ローン支払い 月額41,200円 年額494,000円
実質年収 963,400円
表面利回り 13.44%
実質利回り 17.5%

[ 中古のアパート ]


物件概要

小田急線「向ヶ丘遊園」駅から徒歩9分。
築11年のアパート(木造2階建て)ワンルーム×10室(2Fロフト)


物件購入価格 5,800万
購入時の諸経費 約400万
※自己資金800万 5,400万を地銀のアパートローン(30年・2.8%)

家賃収入 550,000×12=6,600,000円
管理費・修繕積立金 約600,000円
ローン支払い 月額221,800円 年額2,662,000円
実質年収 3,338,000円
表面利回り 11.38%
実質利回り 41.7%

今の所、会社をやめる予定はありませんが、とりあえず家賃収入が30万円以上あるので、いつまたリストラされても路頭に迷う心配はありません。





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